お彼岸に入る前の土曜日、南房総市千倉町にある白間津(しらまづ)お花畑まで、花摘みに行って来ました。去年に続いて今年で2回目、ストックやキンギョソウ、キンセンカ色とりどりの花が咲いていて、南房総は春爛漫だ。

花畑の入園料は無料、道路を挟んだ向かい側に『白間津花のパーキング』があり、こちらも無料で利用できます。
白間津お花畑 ライブカメラ
白間津お花畑の見ごろは1月上旬から3月下旬です。天候や気候によっても開花状況は変わってきますので、現在の状況はライブカメラ映像から確認できるようです。
※ライブカメラは花摘みの時期のみ映像が観られるようです。
花摘みの楽しみ方
畑の所有者がそれぞれ違うので、花摘みをしたい畑のそばにある小屋(失礼)で畑を確認してはさみを貸してもらいます。花は種類によって本数と金額が決まっていて、自分で選んで花を摘み、本数に応じて栽培している農家のお母さんにお金を支払います。
母は「春のお彼岸の花はキンセンカ」というこだわりがあるので、まずはキンセンカから摘んでいくことに。どれがいいかなと選びながら見ていると、これがなかなか決められない。花を触らずにして自分が良いと思うものを選ぶのは難しいのだ。
キンセンカの花は枝分かれして伸びているので、どの辺から切っていいものかもわからず、お店の人に尋ねると、土に近い根元から切っていいとの事。根元から切ると咲いている花、つぼみの花とけっこうなボリュームだ。

キンセンカは5本で300円、よく見かけるオレンジ色の他に、めずらしい黄色のキンセンカの咲いています。黄色も鮮やかでとても綺麗だ。花摘みに夢中で黄色のキンセンカの写真を撮り忘れた。こちらはオレンジのキンセンカ。

花も一通り摘んだので、あとは花束になっているキンセンカとストックを2種類、スターチスとカサブランカの球根を買った。ストックは4本で500円、あまり見かけない白い花びらに中心が濃いピンクと薄いピンクのストックを買う。
ここまでの道のりはなかなか遠かったけど、綺麗な花に大満足の一日。

畑は農家のお母さん達が頑張ってお花を栽培しています。高齢化の為廃業する人も多いとか、いつまでも元気にお花を作って欲しいな。
白間津お花畑 GoogleMap
こちらが白間津お花畑のGoogleMapになります。
20代の頃は、花摘みなんて、それほど関心がなかったけれど、年をかさねるごとに好きなものって変化してくる。今ではお花摘みもそうだけれども、庭で草を抜いたり、花の手入れをしたり、そんなことがとても楽しい。

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