5月の米屋アウトレットイベントの時に、Tちゃんから水生植物園のチケットをいただいたので、早速2人で行ってきました。
「水生植物園」は、子どもの頃、家族で行ったことがある懐かしい場所です。大人になってからは、もう何年も前に一度行きましたが、いつのまにかリニューアルしたようで、とても綺麗になっていました。
名前も「水郷佐原あやめパーク」に変わったんですね。ー昭和生まれには水生植物園の方がしっくりくるなぁー
花菖蒲はまだ咲き始め、満開ではありませんでしたが、白や紫、薄紫の花を咲かせとても綺麗。
花菖蒲やあやめには、種類ごとに名前が書かれた立看板が挿してあり、名前が分かるようになっています。これは昔と同じですね。
大輪の花菖蒲が見事です!立看板に墨で書かれた文字も達筆
遊歩道にある藤棚のトンネルを抜けた先にはバラの花が植栽されたコーナーもありました。
5月上旬、ちょうどゴールデンウイーク頃には藤の花が見ごろを迎えるそうです。
サッパ舟と利根川十二橋めぐり
植物園の横には利根川が流れ、舟に乗り十二橋巡りが楽しめます。
こちらは園内のサッパ舟です。
サッパ舟の乗り方が書かれています。舟が進む水路の水深は1メートル程度とあります。1メートルなら万が一転覆しても大丈夫ですね。
こちらは、あやめパークの横を流れる利根川を行く、十二橋巡りの舟乗り場です。乗ってみたい気持ちもありますが水深1メートルの園内とは違って、私にはちょっと勇気が必要です。
風が少しあったので、ちょっと利根川巡りはやめて、植物園内を巡るサッパ舟に乗ることにしました。
サッパ舟ってどういう意味だろうと調べたら、「笹舟ーささふねー」から来ているようです。確かに笹の葉に似ていますね。
サッパ舟に乗り蓮池の中を進みます。ピンクの蓮の中に一輪、黄色の蓮の花が咲いています。黄色は珍しいそうですよ。
サッパ舟乗り場の隣には、まるまる太った大きな錦鯉が沢山泳いでいました。餌がガチャガチャスタイルの自動販売機で買えるので餌やりもできます。錦鯉は海外でも人気があるようですね。
サッパ舟の料金と太鼓橋の上からの記念写真
サッパ舟に乗りながら睡蓮の中を進みます。
舟は少しだけ揺れますが、ベテラン船頭さんなので安心です。希望すれば救命胴衣も貸してもらえるようです。
サッパ舟の料金は500円です。陸からは観られない景色を見ることができますので、おすすめです。待ち時間はほぼなく、すぐに舟に乗ることができます。私たちは最後に乗り込んだので舟の先頭になりました。
途中、太鼓橋の上あたりから、プロのカメラマンが舟に乗っている様子を撮影する場所があります、気に入ったら記念写真の購入もできます。1枚1,300円でした。
1300円か‥内心ちょっと高いなぁ・・・・と思いましたが、良く撮れているので記念に一枚購入
『良く撮れている=滅多にない』が購入ポイントです。
園内は広々として気持ちが良いです
菖蒲園のお手入れのようす カスリのモンペとぼっち笠
こちらは園内のあやめの手入れをしている様子です。カスリのモンペにぼっち笠を被っています。
※ぼっち笠と言うのは、藁やイグサで作った農作業用の帽子です。今は見かけなくなりましたね。なんとも懐かしい風景でした。
あやめ祭りの時期が終わると入園料も安くなり、中にはドッグランやビオトープでザリガニ釣りもあるのでお散歩だけでも気持ちよくて楽しそうです。
入園料金
4月/9月~11月:一般大人:200円 65歳以上:150円 小学生/中学生:100円
5月~8月:一般大人:600円 65歳以上:500円 小学生/中学生:300円
あやめ祭り期間:一般大人:800円 65歳以上:700円 小学生/中学生:400円
12月~3月:無料
水郷佐原あやめパークGoogleMap
水郷佐原あやめパークへのGoogleMapです。
駐車場はあやめパークの正面に無料駐車場があります。道の駅『水の郷さわら』や『香取神宮』も近くにありますのでお時間ありましたら足を運んでみてくださいね。
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