三連休の最終日、2月25日に『勝浦ビッグひな祭り』に行く予定をしていましたが、勝浦市は一日雨の天気だったため、予定を変更し28日に行ってきました。朝方は空気が冷たく上着なしではいられませんでしたが、到着するころには車の中は、ぽかぽかと春の陽気で汗ばむくらいでした。
勝浦を訪れるのは久しぶり、下調べをしていた情報と過去の記憶をたどり、三日月シーパークホテル先の第一駐車場に停めることにしました。
平日のため混雑も少なかったので、待つことなく駐車場に入れました。普段見ることがない海の景色に胸躍らせながら、遠見岬神社に向かいます。
漁港横に流れる川は以前訪れた時よりも整地されて川幅が広くなり遊歩道も新しくきれいになっていました。
勝浦は春爛漫
お天気が良かったので勝浦は春爛漫です。
側道の桜は満開に花を咲かせ、空には気持ちよさそうにトンビが飛んでいます。
トンビの本当の名前は「トビ」なんですね!ほとんど羽ばたかず尾羽で巧みに舵を取り上昇気流に乗ってすぃーっと飛んでいました。
カラスより一回り大きく薄茶色の羽をしています。
平日だったので商店街には食べたかったサザエのつぼ焼きはありませんでしたが、遠見岬神社のひな壇の前はたくさんの人で賑わいを見せていました。
今日は両手が使えるようにリュックを背負い、カメラと自撮り棒も持ってきました。
おひな様は毎朝 遠見岬神社の石段に並べます
25日の雨の時おひな様がどうだったのか気になったので運営スタッフの方にお尋ねすると、遠目にはおひな様に見えるパネルの展示になっていたそうです。夜の様子も気になったので「夜はどうされているんですか?」と尋ねると
「ライトアップが終わるとみんなで片付け、朝8時ごろから一斉に飾り付けするんですよ」と教えてくれました。皆さん慣れているので30分もあればセッティングができるそうです。流石です。
以前は無かった赤い灯篭が石段の上まで続き
勝男みくじと金女鯛みくじも沢山奉納されています。漁港らしくお魚の形をしているのでかわいいですね。
覚翁寺の前にもひな壇が飾られ、皆さん記念写真を撮っていました。延命地蔵堂の中にも吊るし雛が飾られて、わたしもつるし雛作ってみたくなりました。
こちらが遠見岬神社のGoogleMapになります。
車を停めた駐車場の前の海は水面に太陽の光が当たりキラキラ輝いていました。海の中の岩場に立つ鳥居が遠くに見えます。
三日月シーパークホテルのおひな様
ひな祭りの期間中は、商店街のお店や銀行など、いたるところにおひな様が飾られています。
三日月シーパークホテルのロビーにもおひな様が飾られ、天井からは、可愛らしい吊るし雛が沢山飾られていました。
海はきれいだし、それほど混雑していないし、ゆっくりおひな様も見ることができ良い休日でした。
魚屋食堂 炙り海鮮丼とエビフライ
勝浦に来たら「やっぱり勝浦タンタンメンじゃない!」とミドルエイジ3人で(直訳すると中年ですね)勝浦タンタンメンの名店「江ざわ」さんに向かいましたが、平日とはいえ人気店、1時間半待ちと聞き今回はあきらめることにして
地元に戻る道すがら、良さげなお店があったらそこにしようということになり、いつも峠道でみかける「魚屋食堂」さんに入ってみました。
建物は洋風、内装も洋風、お刺身定食というよりは、地の魚をフライにしたメニューが多かったので、ちょっと珍しい「炙り海鮮丼」をオーダーし、エビフライをシェアしていただくことに。
「炙り海鮮丼」はわたしの想像をはるかに超えた炙りでちょっとびっくり!かなり強めに炙られています。
杢珈琲で朝採れ苺のフラワーパフェ
食事のあとは、通り道だからと理由をつけ「杢珈琲」さんに寄り「朝採れ苺のフラワーパフェ」というなんだかとても春らしいパフェとおいしい珈琲をいただいてきました。苺のカットワークが本当に花びらのようです。
勝浦ビッグひな祭りは3月3日(日)まで
勝浦の海もきれいでしたよ。
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