成田市 『タイ・シティーレストラン』で酸っぱくて、辛くて、そして甘いスープ『トムヤムクン』を食べてみる!

ぷりぷりの海老が入った酸っぱくて辛い、世界3大スープの1つ『トムヤムクン』食べたことはなくても、名前は聞いたことがあるのではないでしょうか?

タイ古式マッサージを受けるようになってから、今までより少しタイ王国が身近になり、会話の中で「日本の食べ物が美味しい」と聞くと嬉しくなり、わたしもタイの食べ物を食べてみようかな!という気持ちになりました。

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Thai・City タイ・シティーレストラン

タイのオート三輪『トゥックトゥック』がお店の前に停められ、車で通るたび気になっていた『タイ・シティ』へ土曜日のお昼に行ってきました。

お店の中には、ゴルフ帰りと思われる、60代くらいの男性二人と奥様でしょうか、広いテーブルに沢山お料理を並べて「タイを思い出すよ」「美味しいね」と会話をしながら食事を楽しんでいます。

私はひとりなので、いろいろなものが少しずつ食べられるランチがあったらランチにしたいなと思いましたが、週末はランチが無いようです。

ーこちらはお店の外のテーブル、置かれているのは神様へのお供えでしょうか?ー

『トムヤムクン』も食べたいし、蒸し鶏がご飯に乗った『カオマンガイ』も食べてみたい。カレーも食べてみたいし、先日、マッサージを受けている時に聞いた、太さが選べるタイのラーメンも食べてみたい。

しばらく悩んだ末、ヌードルとトムヤムクンが合体して、海老が入っている『海老トムヤムビーフン』に決めました。わたしは、食材の中で海老が一番好きなのです。

お料理が運ばれてくるのを待っていると、隣の席に男性が一人来店(おそらくタイの方)何を頼むのか気になっていると、小さなカップ型のカゴに入ったごはん(もち米かな)と、顔を正面に向けて見ていたので良くわからなかったけど、青菜の炒め物のようなお料理が運ばれて来ました。とても美味しそうです。

酸味、辛味、甘味、香り調味料が、お料理とともに登場

ほどなく、わたしの『海老トムヤムビーフン』が運ばれてきました。

シュガーポットのような入れ物に、『お酢+ハーブ』『お酢+唐辛子』『唐辛子の粉』そして『砂糖』が入ったものがナンプラーとともに運ばれてきます。自分の好みの味に、調味料を入れてアレンジして食べるようです。

タイ料理の味は大きく5つに分かれていて

  • 辛味:唐辛子と胡椒
  • 酸味:ライムと果実が食用になるマメ科の植物タマリンド
  • 甘味:ココナッツミルクとパームシュガー
  • 旨味:海老みそやナンプラー(魚醤)
  • 香り:レモングラスやパクチー、コブミカン

パクチーやココナッツミルクがちょっと苦手という人も多いですね。反対に、大好き!という人もいます。わたしは紫蘇や茗荷が大好きですが、同じ日本人でも香りが苦手と言う人もいらっしゃいますね。

パクチーは『抗炎症作用』があり、体内にたまった『水銀や鉛、カドミウム』を排出するデトックス効果も高い食品だそうですよ。

タイヌードルに砂糖を2スプーン追加

マッサージを受けながら聞いた話の中で「えっ!!!」と思ったのは、タイのラーメンを食べるときに、スープにお砂糖を入れる事。それもかなり多めに!これは食べる人が自分の好みで入れられるので良いのですがびっくりしました。

わたしは、おはぎのような『ごはん+甘いあんこ』と言った、甘い食事があまり好きではないので、昨日は勇気がなく『お酢+唐辛子』を2杯ほど入れたにとどまりましたが、いつか挑戦してみたいと思っています。

タイのラーメンは、細麺、中麺、太麺が選べ、基本のスープも鶏、豚、牛が選べるんだとか。ここは日本のラーメンと同じですね。私は日本のラーメンだったら太ちぢれ麺で塩味が好きです。

『トム:煮る』『ヤム:和える、まぜる』『クン:海老』

タイ・シティの店内にはいろいろなタイの調味料が売られています。簡単に現地のお料理に近いものが味わえますね。自分なりにアレンジしながら楽しめそうです。

トムヤムクンはアユタヤ王朝時代にフランスの使節団をもてなすため、タイ風のブイヤベースとして考案され川海老やハーブを使ってできたのがトムヤムクンの始まりという説と、タイの家庭料理から始まったという説があるそうです。家庭料理は日本でいうお味噌汁のような感じかもしれませんね。

『トムヤムクン・ナムコン』と『トムヤムクン・ナムサイ』

トムヤムクンにも種類があり、スープの見た目が赤いトムヤムクン・ナムコン、スープの見た目がクリアなトムヤムクン・ナムサイがあるそうです。

ナムコンはココナッツミルクを加えて作るので、コクがありマイルド、ナムサイはココナッツは使わずにレモングラスの風味と酸味が強いのだとか、初めて知ることばかり、日本も地域によってさまざまな食材があり、形も味付けも調理方法も違うけれど、世界の食文化は奥が深いですね。

タイの珈琲はブラックでも甘い

タイでは『濃くて苦くて甘い』珈琲が好まれるため、日本のような珈琲ではなく、初めからお砂糖が入っている珈琲、ブラックコーヒーでも色が黒いだけで、甘い珈琲なんだそうですよ。

珈琲の種類は

  • オーユア:黒い×熱い
  • オーリアン:黒い×冷たい
  • オーリアン・ヨックロー:黒い×冷たい+コンデンスミルク入り
  • オーリアン・ジャンバ:黒い×冷たい+赤いサラシロップ入り
  • カフェイエン:コンデンスミルクと牛乳入りの甘いアイスコーヒー

いつかタイに行く機会があったら、本場のコンデンスミルク+牛乳入りの甘いアイスコーヒー『カフェイエン』を飲んでみたいな~

タイの甘い珈琲の話は知っていたので、ちょっと飲んでみたくって『トムヤムビーフン』の後に追加することに。

しばしメニューをながめ、アイスコーヒーとマンゴージュースと悩みましたが、結局アイスミルクティーにしました。アイスミルクティーもたっぷりとホイップクリームが添えられ、もちろんしっかりと甘かったです。

ホイップクリームにのったサクランボが傾いていますが、このあと想像通りボトッと落下してしまいました(笑い)

次はカオマンガイを食べてみようかな、またはお料理と細長いカゴに入ったご飯にしようかな。また一つ小さな経験値が上がりました。

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