季節を追って、田舎の庭に咲く花の様子を書き綴っています。
4月の庭に咲く草花
水仙の花も終わり、庭のシャクヤクも大きくなってきました。本当なら花が終わったころに掘り返し土をふかふかに耕して、シノ竹を退治し、土に腐葉土でも混ぜてあげたらもっと元気に咲くのだろうけど、昔に比べると株も小さく花数も少なくなってしまいました。
※庭仕事2月3月はこちらからご覧いただけます。
つぼみは甘い蜜が出るのか、アリがつぼみについて蜜(樹液)を吸っています。花もかわいそうだけどアリもかわいそうなので、自然のままに任せています。
ピンク色のシャクヤク。花が開くと外側の花弁は濃いピンク、内側の花弁は薄いピンクの花が咲きます。
こちらはコデマリの花、コデマリの根元にはアガパンサスを植えています。
日本茶や抹茶スイーツの通販なら【祇園辻利・茶寮都路里オンラインショップ】白い花シリーズのこちらはオオデマリ。友達の家にオオデマリの木があって、緑の葉に白い花がとても素敵だったので、何年か前に苗木を購入して植えました。
こちらはピンクのツツジです。
こちらは紫蘭、毎年花を咲かせます。白い紫蘭も隣に植えましたが、ピンクの花が圧倒的に強い感じ、今年やっと少し増えてきました。
こちらはモッコウバラ。バラですが棘はありません。白いかわいい花を咲かせます。
こちらはハナカイドウの花。ちょうど桜が咲くころに薄いピンクと白の花を咲かせます。ハナカイドウの足元には紫陽花、右手側は月桂樹の木です。
花が終わった沈丁花、その横は紫陽花です。
草取り休憩用にColemanの椅子を買いました。
アナベルとチェリーセージ。草取り休憩用にColemanの椅子を買いました。軽くて楽に持ち運びできて、座面に張りがあるのでとても座りやすいです。
5月の庭に咲く草花
ユリも大きくなってきました。一番初めに球根を植えた際は一本立ち、翌年は二本立、その翌年は3本。そして今年は細い茎を合わせると全部で7本!
一本の茎に10輪くらい花を咲かせます。
ユリに太陽に光が届くように、込み入った庭木を切っていたら、南天の木に小鳥が巣を作っていました。巣立った後のような気もしましたが、巣がある枝はそのままに。
シャクヤク。
白い芍薬は花が膨らんでもうすぐ咲きそう。
野フキと茗荷(みょうが)と山みつば
裏山にはフキが自生しているので、4月の終わりから5月初旬にかけ摘み取って、醤油と日本酒と味醂を入れてさっと煮て「きゃらぶき」を作ります。
フキの横は山みつばです。
大量に収穫しました。まだ細くて柔らかいのでスジを取らなくても大丈夫です。
きゃらぶきの作り方
収穫したフキを5センチくらいの長さに切り揃え、ボールに水を張り良く洗います。茎の表面の産毛を茎と茎を擦り合わせ取るようなイメージで、3回くらい水を変えながら洗っていきます。
鍋に洗ったフキを入れ、日本酒、醤油、味醂を入れ、弱火でフキから水分をだすように煮ていきます。
途中で鍋を振り上下を入れ替えながら、焦げないようにゆっくり煮ます。
大鍋いっぱいのざっくりとした調味料は
- 醤油:200CC
- 日本酒:200CC
- 味醂:100CC
- 砂糖:小さじ1
- ほんだし:小さじ1
母はほんだしですが、白だしでも!私は甘味が好きじゃないので砂糖は少なめですが、もう少し甘みが欲しい方は砂糖を多めに入れても、味をみながらお好みの味に整えて作ってみてください。
ここからもう少し煮詰めていきます。
こんな感じにできました。冷凍して保存もできますよ。
ガサガサと自生する、フキや山みつば
こちらは「サス」と呼んでいるのですが、正しい名称はちょっとわからないのですが茗荷(みょうが)の新芽です。茎が伸びて大きくなると根元に茗荷ができます。
米屋さんのアウトレットでお話した女性が、偶然ブログを読んでくれていて、待ち時間にこの記事も見てくれたようで、「サス」に大受けしていました。わかる人にはわかる呼び名みたいです😆
根元の白い部分を薄く斜めにスライスして、生のまま鰹節にお醤油をかけて食べたり、茗荷のように薬味にしてもいただけます。
草刈りはマキタの電動草刈機で
草刈りはマキタの電動草刈機を使っています。バッテリーが取り外しできて、マキタの掃除機や他の機械と互換性があるので使い勝手がいいです。
スタートもボタンひとつで動かせ、スピードもダイヤル式で調整ができるので女性でも使いやすい所が気に入っています。
草刈りも今年に入って初めてだったので、綺麗になるのが面白くて、バッテリーを2台使いながら2時間程、草を刈り、集めて、細かい所は手で抜いてを繰り返していたら、夕方には早くも腕が筋肉痛に、明日から仕事が始まるのに、ちょっとエンジンがかかるのが遅かったかな。
わずらわしい事をわすれ、庭掃除だけに集中できた連休最終日でした。
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