バードウォッチングの穴場 白鳥の里 潮来(いたこ) 『白鳥に必ず会える時間帯とは!』

毎週末、北浦湖岸の白鳥の里に通い、8時前に到着しても白鳥の姿が見られず、これはもう初心に戻り日の出前には到着していなければいけないと、この冬4度目の白鳥の里です。

早起きした甲斐があり、いました!いました!白鳥!

空がゆっくり白みはじめる中、水辺に優雅に浮かんでいます。いつもなら岸に沢山いるオナガガモもユリカモメもいません。どこかでまだ静かにしているようです。

目次

白鳥の里 日の出まえの様子

朝日はまだ昇らない6時半、北浦湖岸の中程に鳥たちが羽を休めています。駐車場にも他に人はおらず、静かな朝の時間です。

白鳥のお世話をしている男性

6時半を回ると一台の軽トラックが湖岸に到着し、60代〜70代くらいの男性がバケツを手にやってきました。

白鳥のお世話をしていらっしゃる方のようで、胸まである長靴で水の中に入り「こっこ〜、こっこ〜」と白鳥を呼びながらエサを撒いています。声を聞きつけ離れた場所にいた鳥たちがスーッと集まってきました。

大切にされているんだなぁと思うと、なんだかホッとしました。

そうこうしているうちに、白鳥を見る同志たちが到着します。先週も会った親子連れが今週も来ています。

「先週もお会いしましたよね」「癒されますね〜」「6時半ごろおじさんがエサをあげていましたよ」などど情報交換。自然はいいですね。

こんなに間近に来ています。太陽が昇るとともに、オナガガモもだんだん増えてきました。

エサやりの場所が決まっているわけ

エサやり場は浅瀬なので、水の中に顔を入れエサを探しています。

少し離れたところにも階段で湖岸に降りられる場所がありますが、そちらは水深が深いので、エサやりは禁止されています。

白鳥は深い場所のエサを探すとき水の中に潜るので、釣り糸や釣り針で怪我をしたり、糸が体に絡まり命を落とすことがあるそうです。そんな悲しい事にならないように決められたルールはきちんと守らないといけないですね。

そもそも釣り針や釣り糸を放置して帰らないで欲しいです(涙)

白鳥を見るなら日の出前がおすすめ

「早起きは三文の徳」行くのであれば、日の出まえがおすすめです。

たくさんの白鳥に会えますよ!日が昇るにつれ、ユリカモメやオナガガモも増えてきて、いつもの賑やかな湖の様子に変わってきます。

ユリカモメも家族連れのパンを食べようと飛んできました。ユリカモメは本当に動きが敏捷なので投げたパンはほとんどキャッチして食べてしまいます。

まだ、羽がグレーの幼い白鳥もいました。

コブ白鳥の姿も見えます。オレンジ色のくちばしの付け根にコブがあり、目の周りの黒が特徴です。

わたくしの白鳥の湖のイメージはコブ白鳥!

のどかだな。週末の癒しのお話でした。

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