あけましておめでとうございます。
みなさんは初日の出を見に行かれたことはありますか?
2024年の元旦は通年に比べ暖かでしたね。暖かいのだったら体力があって行けるうちに、初日の出を見に行こう!という事になり飯岡灯台まで車を走らせました。
飯岡灯台ってどんなところ?
飯岡灯台は千葉県旭市の刑部岬(ぎょうぶみさき)に立つ白い小さな灯台です。
高さは9.8m、昭和31年から稼働している現役灯台です。
刑部岬からの景観は「日本の朝日百選」「日本の夕陽百選」「日本の夜景百選」「関東の富士見百景」に選ばれている景勝地です。満月の夜に行きましたが、空に浮かぶ丸い月と、海面に映る月光が神秘的でとても素敵でした。
西には九十九里浜、東には「東洋のドーバー」といわれる屏風浦が見渡せ
ただ海風を感じて、海と白い波、遠くの景色を見ているだけで、ちょっと心がリセットされるような感じがします。
映画のロケ地にもなった場所
飯岡灯台は岩井俊二監督の「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」のロケ地にもなったそうです。打ち上げ花火の絵が描かれた写真スポットにもなるオブジェが建てられています。
青い空と白い灯台をバックに写真を撮ったら素敵ですね。
こちらの写真は1月13日撮影しました。
また、飯岡は漫画家のちばてつやさんのお父さんの出身地だったことから、あしたのジョーと力石徹の石像が刑部岬から飯岡漁港を見下ろすように建てられています。ちょっとコロンとした、かわいらしい石像です。
飯岡灯台の駐車場情報〜元旦の朝は満車〜
飯岡灯台には60台ほど停められる無料の駐車場があります。土日もそれほど混むこともありませんが、北総エリアのツーリングスポットとしても人気なので、初日の出はちょっと車が停められないかもしれないなと思い、時間に余裕を持って出かけたのですが、やはり人気の場所。元旦の朝、駐車場は満車で飯岡灯台に登る坂の下からガードマンさんが満車の看板を持ち誘導されていました。
飯岡灯台恋するライトアップ2023
夕方5時から21時まで「飯岡灯台恋するライトアップ2023」が開催中だった事もあり。ライトアップを楽しんでそのまま日の出を待つ人が沢山いたのかも知れません。
灯台は7色に変化するビームライトや波をイメージしたイルミネーションが楽しめたようです。
※画像はちば観光ナビさんからお借りしました。
車は漁港近くの砂浜に停められました。
飯岡灯台からの日の出は泣く泣くあきらめ、灯台下の砂浜から初日の出を見る事にしました。
空気は冷たく澄んでいて日の出を待つ人たちは、みな思い思いに過ごしているのがとても心地よかったです。
海と空のちょうど間に雲がかかっていましたが、眩しい朝陽を見る事ができました。
お土産におすすめ 飯岡名産 白魚
飯岡漁港入り口の信号の所にある神原商店さんの志ら魚(しらうお)とてもお美味しいのでオススメです。
久しぶりに伺ったら、すっかりお店が新しくなっていました。
一匹の大きさが5㎝くらいある白魚、スーパーでもお馴染みのしらす。飯岡名産のいわしのみりん干し、佃煮や瓶詰めもあります。お時間ありましたら覗いてみてください。
白魚を買いました。
お店のロゴが大漁旗のようで素敵です。
クーラーボックスを持参して行ったのですが
ペットボトルに入った氷(右手側)をサービスで下さいました。
神原商店 営業案内
- 千葉県旭市飯岡3655 飯岡漁港入り口信号
- TEL:0479-57-2180
- 木曜定休
- 営業時間 9:00〜18:00
お土産に買った白魚の大きさ
こちら白魚(大)の大きさです。手のひらに乗せると大きさがよくわかりますね。
そのまま食べても美味しいですし、かき揚げにしても絶品だそうですよ。
初日の出を見て、自宅に戻り、お仏壇にお線香をあげていると、携帯の緊急地震速報が鳴りました。ほとんど揺れがなかったので、誤報かなと思っていたら、能登半島で大きな地震があったとニュースで観て、とても驚きました。繰り返す余震、時間を追うごとに被害が大きくなるニュース、寒さと、雨と雪、胸が締め付けられる思いです。
この度の地震で被害にあわれた方の無事をお祈りするとともに、一日も早く平穏な生活に戻れますようお祈りいたします。
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