成田山公園 紅葉まつり

みなさんは秋の旅行どちらかへ行かれましたか?
今年は秋になっても気温が高い日が続き、紅葉の時期に合わせて、どこかへ旅行することが難しかったですよね。
わたしも、土日に京都へ!なんてことはお財布が許してくれないので
朝早い時間に、近場の成田山公園まで行ってきました。

目次

木々の葉が彩りを増す11月中旬 紅葉まつりが行われます。

成田山新勝寺は初詣の参拝者数が明治神宮に次いで第二位、例年約305万人を超える初詣参拝者で賑わいを見せます。古くから「成田のお不動さま」としてとても親しまれてきました。

2月の節分会には大河ドラマに出演する演者さんをはじめ、大相撲力士や成田山に縁がある市川團十郎さんなどが豆をまき、毎年賑わいを見せています。

木々の葉が彩りを増す11月中旬、成田山公園では毎年「紅葉まつり」が行われます。

JR成田駅前には「成田からくり時計」が見られます。

紅葉の時期は、参道に車で入る事ができますので、JR成田駅前ロータリーから成田山を目指します。

JR成田駅前には「成田からくり時計」が設置されています。

第一景は、成田の夏の風物詩「成田祇園祭」

第二景は「鏡獅子」をモチーフにしたからくりで「歌舞伎のまち成田」を紹介しています。

成田からくり時計の稼働時間は

  • 日曜日から木曜日は午前8時から午後8時まで
  • 金曜日と土曜日は午前8時から午後10時まで
  • 1時間ごとに約4分稼働します。

駐車場はコインパーキングがおすすめ

車は坂を下る前の「ゆめ牧場売店」横の時間貸しコインパーキングがおすすめです。

こちらのコインパーキングから成田山までは近いですし、駐車料金は1時間100円と割安です。
車止めもないタイプの駐車場なので、駐車が苦手な方も停めやすいと思います。
成田山に、もう少し近い場所にも駐車場はありますが、そちらは料金が少し高めでした。

車を停めたら散策を楽しみながら、成田山に向かいます。

成田市第二駐車場

駐車場手前には「まちかどふれあい館」があり

休憩することができます。

トイレもありますのでご利用下さい

鰻屋さんは開店準備で大忙し

参道には色々なお店が軒を連ねています。手焼き煎餅、栗蒸し羊羹、竹細工店、漢方薬、川魚店、朝の早い時間帯は、お店はまだ開いていませんが、鰻屋さんの店先で、朝の仕込みの様子を見る事ができますよ。鰻を捌き、団扇であおぎながら、炭をおこし白焼を焼いているいい匂いがしてきます。

※紅葉の時期に写真が撮れなかったので1月13日の様子です

成田山の表玄関 総門(そうもん)がお出迎え

開基1070年記念事業のより2008年に健立された、総欅(けやき)造りの総門です。十二支の木彫が施され、楼上には八体の生まれ守本尊が奉安されているそうです。

仁王門(におうもん)国指定重要文化財です

総門をくぐると、正面に仁王門が見えます。成田山新勝寺の仁王門は三間一戸の八脚門で1831年に再建されました。総欅(けやき)作りの仁王門は国重要文化財に指定されています。

門の右手側には口を開いた阿形の那羅延金剛蔵(ならえんこんごうぞう)門の左手には口を閉じた吽形の密迹金剛像(みっしゃくこんごうぞう)を奉安しています。

また門の裏側には仏心を起こさせる広目天と人々に福徳を授ける多聞天が安置されています。


階段を登り仁王門に向かいます。階段は急勾配なので、お年を召した方や階段が苦手な方は、左奥のエレベーターを利用することもできます。

階段した左手側に、勾配の緩やかな階段があります。

左の奥にはトイレとエレベーターがあります。

仁王門をくぐり石橋の両脇には池があり、亀が甲羅干しをするようすも見られます。亀の乗っている岩も、亀の形をしているんですよ。

秋の紅葉、春には梅や桜の花が咲き、四季折々の自然が楽しめます

さらに急な階段を上がり、大本堂正面右手側に公園入り口があります。

成田山公園の入り口です。

入り口左手にはトイレがあります。

秋の紅葉、春には梅園の梅が咲き、桜、藤、菊と四季折々の自然が楽しめます。なんと広さは東京ドーム3.5個分もあるそうです。

ところどころに、公園内の地図看板があります。

公園の中の三つの池

公園の中には三つの池があります。「文殊」「龍樹」「龍智」と呼ばれる三つの池は、放生(ほうじょう)の場として、その造りに生きとし生けるものすべての生命を尊ぶという仏教思想が込めらているそうです。たくさんの鯉が放され、水辺の色々な生き物が暮らしています。

三つの池ひとつ「龍智」の池にある浮御堂から、鯉がゆうゆうと泳いでいる姿が見られます。

紅葉を楽しみながら進むと、大きな岩に囲まれた雄飛の滝(ゆうひのたき)が見えてきます。小さいですがとても素敵な滝でした。

秋の茶会と春の野点

秋に行う「紅葉まつり」には公園内の茶室「赤松庵」での茶会が開かれ、どなたでも無料で参加ができるそうです。

春の「梅まつり」では屋外で茶を楽しむ野点(のだて)が梅林をのぞむ特設会場で行われます。こちらもどなたでも無料で参加ができるそうです。

成田山書道美術館

公園の池のほとりにある成田山書道美術館には、江戸時代から現代まで日本の書作品、古筆や古写経、中国の拓本など6000点を超えるコレクションが収蔵されているそうです。

池の右奥に見えるのが

成田山書道美術館です。

成田山書道美術館 ご利用案内

  • 開館時間 午前9時〜午後4時(入館は3時30分まで)
  • 休館日 月曜日(月曜が祝日の場合は翌日休館)
  • 入館料 大人500円 高・大学生300円 小・中学生 無料

早朝の散歩でしたので、成田山書道美術館へは寄りませんでしたが、自然を感じながらの散策はとても気持ちが良かったです。

お手洗い情報

  • コインパーキング手前 まちかどふれあい館
  • 成田山総門前 成田山休憩所
  • 成田山仁王門階段下 左手
  • 成田山公園入り口 左手
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